静岡朝鮮初中級学校の社会科見学がありました
12月22日、静岡市駿河区中島にある静岡朝鮮初中級学校の小学1年生から中学3年生までの児童および生徒さん計12名、先生6名がひまわり事業団へ社会科見学に来てくださいました。静岡朝鮮初中級学校のみなさんとは、ひまわり事業団の職員に同校卒業生がいる関係で、昨年より本格的に交流がスタート。昨年は「障害がある人の生活について」をテーマに、障害当事者スタッフが学校を訪問し、普段どのように生活しているか、どのような仕事をしているか、また、障害についてなどの話をさせていただきました。
今回は約1年ぶりの再会。3月で卒業した生徒さんもいますが、新たに1年生が入学し、少し緊張しながらも元気な挨拶とともに来所。懐かしい顔ぶれに私たちも心が和みました。
まずは事業説明からさせていただいたのですが、ひまわり事業団の活動綱領を見たAさんから「ノーマライゼーションってどういう意味ですか?」との質問があり、いきなり難易度高めの質問にドギマギしましたが、着目点が素晴らしい!と感心しました。
事業説明のあとは、就労継続支援B型それいゆ、生活介護さにぃの見学です。
それいゆでは、普段利用者さんがやっている内職作業などを一緒に体験してもらいました。みんなで協力して箱織り作業に挑戦です!働くって大変だね💦
さにぃではボッチャを体験。言うまでもなくボッチャは障害あるなし関係なく楽しめます。みんな真剣です!短時間でコツをつかんで才能が開花しそうな生徒さんもいました。
続いてひまフェスでも好評だった車椅子体験。ひだまり職員にも協力してもらい、一人ずつ体験してもらいました。自走って慣れないとなかなか難しいね💦外は寒かったですが、みんな頑張ってました!
最後は当事者スタッフの車の中の様子をチェック。思わず運転席に乗り込もうとする小学生もいましたが、まだちょっと早いかなぁ。でも、中学生は免許が取れるまでもう少し!
そして、記念撮影もしました。1年生が1枚ずつ違うポーズをキメてくれ、本当に可愛かったです💛
みんな、好奇心旺盛で、なんでも楽しんじゃうところがとても可愛かったです♡
また、上級生が下級生に教えてあげている姿も印象的でした。
今後も定期的に交流ができたらと思っています。また遊びに来てね!