防災訓練を実施しました

今年8月、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されたことはまだ記憶に新しいのではないでしょうか。このような情報が流れたのはおそらく初めてのことで、店からは水やカップ麺などがごっそり姿を消し、私もとても不安になったのを覚えています。

11/26 防災訓練を実施
ひまわり事業団では毎年防災訓練を実施していますが、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されたこともあり、今年は特に力を入れました。


①炊き出し訓練

10:30~ 調理班がカセットコンロを用いて防災食パッククッキングを開始。
メニューはさんまとキャベツの煮物、切り干し大根とツナのサラダ、ご飯です。


②避難訓練
12:45 「震度7の地震発生」を周知。各事業場において、職員は担当する利用者にヘルメット・防災頭巾等を着用させ、机の下に隠れる等して身の安全を確保。
12:50 「揺れが収まったので事業場ごとに利用者の安全確保しつつ駐車場に集合すること」を周知。
12:55 事業場ごとに責任者が点呼を実施し、行方不明者や怪我人等が無いことを確認して、訓練統括者に報告。13:00  訓練統括者が、避難訓練の終了を宣言。

③防災トイレ設置訓練他
13:10~ 2階男性トイレ・大会議室にトイレ設置
(1)「災害時のトイレ」YouTube動画視聴
(2)防災トイレの実物紹介
(携帯トイレ、手動ラップポン、自動ラップポン)
(3)その他の防災用品の紹介
(一輪車と水タンク、防災テント、ポータブルバッテリー、寝袋とヨガマット、食糧と水、ストーブなど)

④被害状況確認メール送信訓練
13:00~ 事前の周知に従って、ヘルパー・利用者に訓練メール(マメール)を送信。協力者の返信内容を確認しつつ、対応の訓練をする。

⑤災害備品のチェック、および試運転
14:00~ 発電機の試運転、ソーラーパネル展開・充電訓練

⑥引き渡し訓練
14:30~ 引き渡しカードを確認しながら行う。

 振り返り
・車椅子メンバー1名が階段を降りる訓練をした。車椅子の方がスムーズに降りられる対策を検討したい。

・防災食、パッククッキングが美味しくでき好評だった。普段からさにぃのプログラムに取り入れたい
・171の防災伝言ダイヤルが難しかったと保護者からあった。
・かーるくんからラップポンへの移乗で使えるのか試してみたい。
・ヘルメットがハマらない利用者がいた。防災頭巾の活用も良い。

引き続き、防災意識を高めて過ごしたいと思います。

 

 

 

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