「自立体験ハウス ビギン」移転先探し取り組み報告

2023年が始まって、早いもので、10日以上が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今年も実り多き1年にしていきたいですね。

さて、本日は、「自立体験ハウス ビギン」移転先探し取り組み報告をご紹介いたします。

「自立体験ハウス ビギン」の移転先探しを、昨年の10月より行っています。


現在のビギンは、簡易スロープを取り付けて何とか入口から入室することができますが、車イスユーザーにとっては、入口が狭く、入室が困難な現状があります。

そこで、車イスユーザーの視点から、入口や室内に車イスで安心して入室できる物件を、様々な不動産情報サイトから検索し、電話をかけ、内覧をこれまで4件実施することができました。

出発時の様子

内覧の際に不動産のスタッフの方に、「実際に車イスを使っている方と内覧する機会がなかったので、広さや幅が大切だとわかりとても勉強になった」と話していただいたことがありました。私たちもお話しを聴いたり、調べているだけでは、使いやすさがわからないことがあります。これからも、多くの物件を内覧できるよう、情報を集めて、安心して使うことができる物件を探していきたいと思います。

物件の見学風景

※「自立体験ハウスビギンとは…」自立を目指す人たちが、実際にヘルパーを使いながら生活を体験する場です。キッチンや浴室、トイレ、リビング、寝室等が完備され、誰でも安心して「一人暮らし体験」をすることができます。

日中のみの体験や、食事作りや入浴のみの体験、実際に宿泊しての体験等その人に合ったペースで、自立に向けた体験をすることができます。

利用料などの詳しい内容は、下記のリンクをご覧ください。

https://www.scil.jp/bigin

★静岡障害者自立生活センターひまわり事業団のFacebookページにも、投稿しています。ぜひご覧ください。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100089918101863

報告者:杉山元太

現在のビギンの入口

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