「古庄駅上りホーム現地視察報告」

8/21、古庄駅上りホームに現地視察をしてきました。


古庄駅は、静岡市葵区から清水区を結ぶ、静岡鉄道(通称、静鉄電車)の沿線の駅になっています。

静岡障害者自立生活センターでは、一昨年から、静岡市と静岡鉄道から、古庄駅のバリアフリー化の改修の話しがあり、関わってきました。

今回、上りホームと駅舎がおおよそ完成されたということで様々な当事者の視点から、実際に現地でバリアフリーの現地視察に行ってきました。

当団体より当事者4名(電動車いす、手動車いす、内部障害、簡易電動車いす)のメンバーで改札口と券売機、呼び出しインターホン、スロープ、車両とホーム、多目的トイレなどを実際に見て回りました。

当日私は、駅のバリアフリーチェックは初めてでしたが、久しぶりの静鉄電車に乗り、ワクワクした気持ちで古庄駅に向かいました。

初めて降りた古庄駅。ホームへ向かうスロープは勾配がなだらかで、手動車イスでも電動車イスで移動する方にも、通りやすい造りになっていました。

多目的トイレも実際に使ってみましたが、中も広く、手すりや押しボタンの位置が使いやすく作られていると感じました。

全体としては、案内や場所の表示が足りないなどの課題は見られましたが、予想以上に使いやすい設計となっていて参加者一同、感心していました。

これからも、一緒に作り上げていく関係性づくりを、大切に活動をしていきたいと思います。

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ぜひご覧ください。

文章:杉山元太

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