観光バリアフリーマップ作成に向けての調査に協力させていただきました

ご縁あって特定非営利活動法人ユニバーサルツーリズム総合研究所さまより、観光バリアフリーマップ作成のための調査の協力依頼をいただきました。11月より主に東海道53次の調査が始まりました。今回は、駿府城公園、浅間神社、呉服町商店街等をまわりました。

静岡駅~静岡市葵区駿府城公園

11月というのに暑かったこの日、視覚障害がある方や静岡大学の学生ボランティアさんとともに調査。集合は静岡駅。ちょうど翌18日から静岡市で第8回 日仏自治体交流会議が開催されるということで、北口広場の「竹千代像・今川義元公像」がフランス国旗をイメージしたコスチュームをまとっていました。これはなかなかレアな光景☆

紅葉山庭園

私は紅葉山庭園にはじめて足を踏み入れました。
駿府城公園内の紅葉山庭園は、城郭の大名庭園を思わせるような様々な表情を味わうことができます。
お天気にも恵まれ、とても美しかったです。

車椅子が人力車に!?「JINRIKI」

みなさんはこの「JINRIKI」をご存知でしょうか?
車いす本来の「押す」という機能に「引く+前輪を浮かせる」機能をプラスすることで、介助する側の不便や危険性を大きく改善。安全性はもちろん、けん引バーを装着したままでも、跳ね上げ機能がついているので乗り降りも楽々!介助する側、される側双方の「安心・安全・快適・楽ちん」を追求した作りになっています。
JINRIKIの存在は周囲から聞いていた私ですが、実際に体験したのははじめて。

乗り心地がよくて感動~!
これは災害時にも使えて取り外しも工具不要で簡単、さらにコンパクトに収納も可。
JINRIKIを引く方には申し訳なさがありましたが、聞けば前輪を浮かせているため、通常の介助より楽なのだとか。それを聞いてホッとしました。動画はこちら→JINRIKI1

浅間神社、呉服町商店街等

浅間神社は、時期的に七五三の晴れ姿の可愛らしい子ども達が多く、そのなかを車椅子でまわるのは少し気が引けましたが、今回は調査なので遠慮なし!
神社仏閣は伝統を重んじているためバリアフリーは期待できないところが多いのが現状。浅間神社は工夫されているところもあるものの、正直課題もまだまだあります。ちなみに、浅間神社のことは当法人の理事長が詳しいので追ってお伝えできればと思っています。

呉服町商店街はおいしそうなお店がたくさん。誘惑に負けそうになりながらまわりました。
静大ボランティアのAさん、県外出身だというのに、静岡のお店にやたらと詳しくてびっくり!県内出身の私がAさんからいろいろな情報を聞くという…(笑)。

さて、今後、どんな観光バリアフリーマップができるのか…
私たちもできる限り協力できたらと思っています。

特定非営利活動法人ユニバーサルツーリズム総合研究所
https://shizuokautc.org/02activity.html

1 thoughts on “観光バリアフリーマップ作成に向けての調査に協力させていただきました

  1. 小田 竜司 より:

    昨日.静岡で会った浜松の小田竜司(たつじ)です。僕の夢は障害者と健常者が一緒に住んでみんながもっともっと障害者のことを理解してもらって、みんながみんなを支え合える世の中にしたいかな、それで僕はこれまでに一人で静岡・磐田・清水・沼津・豊田町・焼津・横浜・東京にも行き、豊橋・豊田市・岡崎・二川・金山・名古屋に一人で切符を手配して行きます。それに僕は学園祭とかイベント・お祭りも好きで映画も見るのもカラオケに行くのも好きです。それで僕はいつもこうも思っています。障害者が親や兄弟がいなくなった時にそのまま施設に入所せずに街の中や地域で当たり前に暮らせる世界を作りたい。それに大都市は道が整備され、動きやすいです。この前静岡駅のPALSAの前にいたのは小泉芽生(めい)さんという人と待ち合わせして、イベントに行ったのその子はもともと静岡市の人で高校生のときに知り合って僕の夢と同じ夢で今は東京・赤羽の東洋大学に行って社会福祉士とか福祉の勉強をしていて大学が終わったら静岡に戻って福祉の道に進むみたいです。僕その子と友達になりました。
    そして、僕は今から9年前に最愛のお母さんが悪性リンパ種のために67歳の若さで亡くなった、でもお母さんはいろんなことを教えてくれた優しいお母さんだった

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