「時間がかかってから見えてくる世界があった」just one trail 報告会

11月25日
信越トレイル全踏破を目指すプロジェクト
just one trail
の第3回報告会が行われました。

第3回目となる今回は、セクション3の前半部を踏破したとのことで、発起人のヒロコさんをはじめとするメンバー5名に集まっていただき、お話を伺いました。

そもそもjust one trailとは

4年前、車いすユーザーであるヒロコさんが発起人となって起こした団体。
10年かけて信越トレイル(長野県と新潟県の県境に連なる全長110㎞のロングトレイル)を踏破するプロジェクトです。
当時車いすユーザーの登山に積極的でなかった中、協力してくださったのがこの信越トレイルクラブ様でした。
年々協力者も増え、今年は全16名での踏破に成功しました。

左みささん、真ん中、ヒロコさん、右ゆきえさん。just one trail 始まりの三人です。

報告会

報告会では、メンバーユウヤの作成した動画を初公開。

ヒッポキャンプという道具を使った登山の、様々な難所や楽しさを伝えてくださいました。

私は、歩いているつもりなんです。

動く手は動かす。みんなの足元を見ながら、土を踏みしめる感覚を思い出しながら。
物理的に足が地面についているかどうかではなく、心と記憶で仲間と歩調を合わせ、山を感じる。その感覚の共有こそが「一体感」だったのでしょう。

車いすというハードルを越えて、感覚の部分でチーム一体となり、山とつながることができる。

4年にも及ぶ挑戦が見せてくれた宝物がこれだったのだろうと思います。

時間がかかってから見えてくる世界があった

困難や葛藤があったからこそたどり着いた今の境地。
もう命を預けることに怖さはないと、ヒロコさんは語ってくださいました。

自分だけのゴールではなく、後に続く誰かのために道を残すこと。
この活動が誰かの道になることを確信させてくれる、そんな報告会でした。

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