コミュニケーションツールデモ機の体験会を行いました
こんにちは、ブログ担当の鈴木です!
あっという間に6月ですね。私たちの事業所がある東海地方は昨日梅雨入りしたようです。
しばらくジメジメとした日が続きそうですが、気持ちは明るく過ごしたいですね。
さて、ブログの更新がご無沙汰してしまいました。ネタはあるものの、なかなか更新ができず…すみません💦
さっそくですが、5月の様子を綴っていこうと思います。
生活介護さにぃの職員から利用者のみなさんが使用できるコミュニケーションツールを試したいと要望があり、昨年10月に東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展に足を運びました。まるで、アニメ「ドラえもん」に出てくるかのような機器が勢揃い。本当は利用者さんと一緒に現地へ行きたかったのですが、残念ながらそれは叶わず…。でも、担当者がデモ機を持って出張してくださるとのことで、今回の体験会が実現したのです。
今回、ご協力いただいたのは、㈱ クレアクト(TobiiDynavox社アシスティブ製品総輸入販売元)
福祉機器事業部 部長 勇 典宏様。東京からわざわざお越しくださいました。
この日、お持ちいただいたのは3機種。
マイトビーI-16 https://youtu.be/jgMuyPq7tHg、
TDパイロット https://youtu.be/qjp6iioi3Lc
TCスキャン+PCEye5 https://youtu.be/iI2frixEU6g

株クレアクト勇様の説明にみなさん興味津々です

目の動きに反応して操作ができます。真剣!

仲良くデモ機を楽しんでます
楽器も演奏できちゃうんですよー!

女子たちは何をやっているのかな?
さにぃの利用者さんの中でipadを利用する方がいるのですが、文章を考える能力はあっても、画面をタッチして文章を作成するのに時間がかかること、正確な操作が難しいことが課題です。その課題に対して視線操作で本人の能力を発揮できる可能性が大いにあり、活動の幅も広がるのではと思いました。
3機種を同時に試すことができる機会はなかなかないので、さにぃ以外の利用者さんや職員にも試してもらいました。
近年、ICTの普及は凄まじく、教育現場でもICTを活用した授業や、オンライン学習が当たり前となっているなかで、特別支援学校の卒業生を多く受け入れる私たち福祉事業所もこのようなコミュニケーションツールを積極的に取り入れていく必要性があると感じています。せっかく学校でこういった機器を使っていても進路先になかったら残念ですよね。ひとりひとりの可能性を広げられるように…導入できたらいいなと思っています。
株クレアクトの勇様、ありがとうございました!